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2012-11-20 もてもて

 昔、『伝染るんです』のネタであったよね。ニューギニアの珍獣《モテモテ》。

モテ機 Vol.28:スマホが広がりすぎた今だからこそ……押しメンは「ガラケー男子」に決まってる! - ITmedia ガジェット
http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1211/19/news054.html
 スマホ全盛期ともいえる現代に逆行するかのように、ガラケーを使い続ける男子もいる。「あえて」なのか「特に意味はない」のかは不明だけれど、意志を持った上での選択だとしたら、クールさを感じてほれぼれしてしまう。今回はそんなガラケー男子論。

丁寧度高し! 「手紙感あふれるメール」に萌え

 世の中でよく議論になるメールネタといえば「絵文字」について。スマホ男子は絵文字を使わなくなったと思う。そもそもSMSやMMSを使わず、彼らがヘビロテしているのはFacebookメッセンジャー、LINE、TwitterのDM(最近は前者2つが主流となっているみたい)の3つ。LINEではスタンプを交えて使われることが多いものの、残り2つはテキストのみ。超がつくほど味気ないこともある。まぁ、絵文字押しをしていないツールだから、仕方ないのかもしれないけど。それに慣れきった私、久しぶりにガラケー男子とメールをして、ドキドキしてしまったの(ときめいたので、ここから女の子口調でGO★)。

 滅多に開かないMMSを開くと、そこにはめくるめく世界が広がっていたの。MMSを使うことすら新鮮すぎて、既にそのことだけで非日常感満載。懐かしさを感じる絵文字使い――きゅんきゅん。6~7行のテキストの中に、2つだけ絵文字が埋め込まれている。絵文字の量に関して「適度感」がある安定したメール。「丁寧に打って作成したんだな」と感じさせられたわ。

 一方、スマホ男子の場合、Facebookメッセンジャーで「慌てて入力したな」としか思えないメッセージが送られてくる。誤字脱字はそのままで「ごめんw 間違えたw」とか追記されていることも。あのねぇ、本来メールは作成した後、見直して、ひと呼吸置いて送るものじゃなかったの? 対してガラケー男子からのメールの「手紙感」といったら何なんですか……と目眩をおぼえてしまうほど。ガラケーの場合「メールを打つ」とよく言われるけれど、「打つ」とは元来力の入ったもの。ガラケー男子は1文字1文字、丁寧に打って、手紙のようなメールを送ってくるのだ。保存したいけれど、スマホな私は保存できない。悔しいー。

デート中に失望しない! 携帯マナーの良さに萌え

 スマホと相性抜群のソーシャルメディア。スマホ男子ときたら、デートをしていても、始終スマホをイジりっぱなしなんだよな。あれは何なの? 失礼だと思わないわけ? Gmailのアプリを入れて、通知が来るような設定にしているものだから、土日のデート中だというのにメール対応なんて。私、置いてけぼり……! つまらないので、私も対抗してメールチェック&メール処理……ってデート中にお互い仕事かよ! また、仕事のメール対応かと思いきや、Facebookのコメント返しをしていたりとかね。そのとき目の前の私は完全に、空気のような存在と化しております。

 一方、ガラケー男子は緊急の電話に出るくらいで、休日デート中にメール対応なんてしない。平日の間に仕事を終わらせている、または土日も帰宅してから仕事をしているみたい。彼らにとって、携帯は電話とメール機能がメイン。たとえ電話に出た後も、メールが来ていない限り、携帯を見る必要もない。通話が終わればさっと携帯を閉じて、バッグやポケットにしまう。テーブルの上にスマホをでーんと置きがちなスマホ男子と比べて(すべてのスマホ男子がそうとは言わないけれど)、ガラケー男子は女子の目に触れるところへ携帯を置いたりしない。それもマナーのうち。そう、ガラケー男子はデートを楽しみ、マナーも心得ている男子なのだ。

デキる男! 「準備力」「段取り力」の高さに萌え

 生活のあらゆるシーンで、スマホに依存しきりのスマホ男子。スマホを忘れただけで「大事件」になる。デートでどこのお店に行くかも、一切決めずに家を飛び出すことだってあるのだから……。電車の中でスマホを見て決めればいい、とか甘い考えを持っているみたい。予約もその日に、そのときのノリでしてしまう。だからお店が開いていないとか、そもそも予約がいっぱいで入れない、なんてダサい結果になってしまうことも。はぁ、まったくスマートじゃないじゃん、と言いたくなる。

 対してガラケー男子は、スマホよりも地図が見にくいため、あらかじめ店の予約を済ませ、さらに紙に地図を出力して持参までしている。初めて行くお店に行く途中、どうしても道に迷ったときはその地図を参照するけれど、基本的には位置を頭に入れて外出するようにしているみたい。アナログはデジタルに勝る。だからあまりモタつかないし、段取りの良さを思わされる。そう、ガラケー男子は下準備きっちり系で、頼りがいのある男子なのだ。ガラケー男子大好き! スマホ男子、彼らを見習ってよ! 周りのスマホ男子にエラそうに言ったら、男友達を失っちゃいそうだな、なーんて。

※編集部注:筆者の経験と期待が含まれているため、すべてのガラケー男子がそうだとは限りません。


 おかしいな。ずっとガラケーを使い続けているけど、全然モテる気配がしないぞ。

 それにしても、今は新しい機種はスマホばかり。ガラケーは選択肢が少なくてつまらん。
 いま使っている機種は通話音質が悪くて、実は通話をしていても相手の話が聞こえなくて生返事をしてしまう、ということが多く困っているので《通話音質が良い》と評判の機種でも出れば買い換えたいと思っているのだが、そもそも、新機種が限られたメーカーからしか発売されないという状態。
 以前に使っていた日立の機種は良かったんだけどなぁ。次の買い換えは、ついにスマホになるのかな。

 まぁ、スマホはスマホで、端から見ていると便利そうですけどね。その場で色々と調べられたりして。
 でも、ジブンの周りは皆スマホ使いなので、ジブンが持っていなくても必要なときは周りにいる人に頼んで調べて貰えば済んじゃうという便利さ。
 やっぱ、当分はガラケーでいいや。

 ところで、いま聴いているラジオで《仏像が自販機で売っている》というハナシをやっていましたが、ホントなんですね-。
 http://www.excite.co.jp/News/bit/00091210081804.html?_p=1
 さすが自販機大国ニッポン。

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