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2012-12-01 クルマ遊び

 もう12月ですね。
 ちょうど去年の今頃は、色々と考えることが多くて胃が壊れていたのですが、今年も結局、胃の調子だけが悪い感じです。どうも、この時期というのは精神的に胃を壊されるようなイベントが多く発生するようですな。風邪とかの《はやり病》には滅法強いのですが。

 ところで今日、車検に出していた車が仕上がったので引き取りに行ってきました。
 先週くらいにラジオで《クルマは必要か否か》という街頭インタビューが放送されていましたが、《必要ない》という人は圧倒的に維持費の問題を挙げていましたよね。車検の代金を払っているときに、ふと、そのことを思い出しました。

 例えば、この事務所の近辺だと月の駐車場代だけでも@30,000円~@40,000円。
 そして自動車税と任意保険で毎年10万円前後。
 2年ごとの車検のたびに、さらに10万円~20万円の支出。
 
 維持費だけで年間50万円~60万円ですから、《クルマなんていらない》派の方々からすれば、随分と無駄な出費をしているように見えることでしょう。

 確かに、通常の移動は電車やバスを使い、いざという時だけタクシーを使う、というのであれば、圧倒的に費用負担は少なくて済みます。
 《単なる移動の手段としてだけの道具》として考えると、高い買い物になっちゃいますよ、クルマを持つというのは。

 ただ、自家用車の場合、《移動の時間》そのものを自分だけの空間にできる、というところに、個人的にはとてもメリットを感じるんですけどね。
 家族や恋人などとどこかへ出かけるとき、それが《自分たちだけの空間》として使えるじゃないですか。これがスゴク良いのです。楽しいひととき。
 また、一人で乗っていれば自分だけの世界に浸れるし。
 まぁ、そういった時間を、高いお金を出して買っている、ということになるんでしょうかねぇ。

 ところで、現在通っている大学院には若い子たちが大勢いるわけですが、世間で言われているとおり、車に興味を持つ子は本当に少ないです。
 これについて、《今の若い子はウンタラカンタラ》と言われることもありますが、私はそうではなく、売るほうが《若い子が興味を持てるような車を作れていない》ということにも原因の一端はあるんじゃないかと思うんですけどね。
 「《カッコいいな》と思える車でも、300万円とか400万円もするから、買えないですよ」と話している子がいましたが、確かに、今の車って昔に比べると何だか割高なような気がします。なんでだろう。いろんな機能が付きすぎているのかな。
 昔は150万円とか200万円くらいでも若者が《良いな。欲しいな。》と思える車がありましたからね。

 あと、なんでもかんでもコンピュータ制御となり、素人が色々といじれなくなってきちゃった、というのもツマらないですね。
 私が大学生の頃はキャブレターなんかをいじくってみたり、整備や修理なんかも出来る限り自分でやったりしたもんです。
 壊れたオルタネーターの修理までやっていましたが、いま考えると、よくそんなことまで手を出していたなと、自分ながら感心するやら呆れるやら。しかし、そうやっていくうちに、さらに車への興味が沸いてくるのですよ。しかも修理代がウン万円も浮くわけですから、経済的にも好ましい。
 もし大学生のときに、例えば今のようなハイブリッドカーがあったとして、《エンジンルームの中はいじくってはイケマセン》なんて状態だったら、今ほど車好きにもなっていなかったかもしれませんね。

 なんか、コレを書いていたら、天気の良い日にお弁当でも持って、何処か見晴らしの良いところへドライブに行きたくなってきたな。

2012-12-02 笹子トンネルの天井崩落事故

 なんとも痛ましい事故が起きてしまいました。

 まとめサイトに、こんなのも掲載されていますね。
 笹子トンネルの崩落事故を10年前に予言していたサイトが発見され話題に

 この天井、いつ落ちてきてもおかしくない状態だったのでしょうか。

 実は、私もこのトンネルは良く通るので、タイミングが悪ければ、自分が走っているときに落ちてきた可能性もあったわけです。
 犠牲となってしまった方々のことを考えると、本当に気の毒でなりません・・・

 笹子トンネルと同じような構造の古いトンネルって、ほかにはどれくらいあるんでしょうかね?

2012-12-03 醸造酒と蒸留酒

 日本酒やワインなどの醸造酒と違い、焼酎やウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒は、《蒸留》という過程を経るために不純物が取り除かれ、従って醸造酒より悪酔いをしにくいといわれてますよね。
 逆にいうと、日本酒やワインは悪酔いをし易いと。

 というわけで、私も平日にお酒を飲むときは次の日に残ったらイヤなので、日本酒やワインは出来るだけ飲まないようにしていたのですが、今日はつい、胃の調子もそれほど良くないというのに一緒に飲んだ友達がみんな日本酒を飲んでいたので、その流れに合わせてしまい、日本酒を飲んでしまったら、案の定、後になって胃がもたれてきました。
 しまった。(><)

 ところで、お酒を飲んだ後に生じる不快感は、肝臓がアルコールを分解したときに生成されるアセトアルデヒドが原因とされていますが、このアセトアルデヒドはアミノ酸で駆逐できますので、飲酒後はアミノ酸を摂取すれば良い、ということになります。
 といっても、普通の方々はアミノ酸なんて都合良く持ってないですよね。
 我々のようなトレーニーは、サプリメントとしてアミノ酸を使用している方も多いと思いますので、こういうときには便利です。
 まぁ、気持ち悪くなるまで飲まなきゃ良いだけなんですけど。

 やっぱり、お酒はウイスキーが一番だわ。

2012-12-04 旅の楽しみ方

 電車に乗っていたとき、隣に座っていた若者3人組が旅行の予定についてお話をしていました。見た感じは大学生。きっと、冬休みか春休みにでも旅行に行くのでしょう。

 旅行といえば、私も4~5年くらい前までは学生時代の仲間と毎年、夏に旅行へ出かけていましたが、目的地は決めずに《行く方向》だけ決めて、後は風まかせ、という旅行をしたことも何度かありましたね。
 旅先に一体ナニがあるのか行ってみなければわからない、というものでしたが、不思議と《ハズレ》だった旅行はなく、我々の《行き当たりばったり力》の高さを楽しんだものです。そんなことを、彼らの話を聞いていて思い出しました。


 ───そう、あの日は、強敵(とも)である吉山(仮名)と共に「今回は、とりあえず西の方へ行ってみよう」ということで、午前1時過ぎに我が家で合流。我らの旅の出発は、真夜中が基本。

 夏場で蒸し暑かったこともあり、まずはアイスクリームを食べて一服。
 そんなことをしていたら、結局、我が家を出発したのがあんなことこんなこといっぱいある時間帯である午前2時。丑三つ時。
 この《午前2時出発》が、この旅に重要な影響を与えることになろうとは、この時、誰も知る由は無かった。

 さて、旅にBGMは欠かせないモノ。
 かの有名な水戸光圀公も

 「我が旅の成功、BGM無しには語れず」
  (民明書房刊『黄門うっかり日本一周』)

 と語っていたとも伝えられている。ウソだけど。

 旅の第一曲目となれば、その重要さは、言うまでもない。
 私は、吉山から
 「気合いが入る曲を頼む」
 とリクエストされたので、我らが母校である大学の校歌を、カーステレオで流したのである。
 おかげで我々は気が奮い立ったと同時に、この旅の成功を確信した。

 この時点で、とりあえず伊豆方面に行くことは決まっていたが、具体的なことは何も決まっていなかった。
 というよりも、敢えて決めなかった、というのが正しい。
 それが、我々の旅の流儀なのだ。

 面白い場所の匂いを感じたら、そこで遊ぶ、そんな旅。
 行き当たりばったりじゃないか、と思われるかもしれないが、これが不思議とハズれたことがない。

 というのも、それは《面白そうな場所を探す》のが面白いからであり、そして《面白そうと思ったところ》で遊ぶから、実際、面白いのである。
 初めからガイドブックを見て「ここにしよう」と場所を決めても、そこが満足できる場所とは、限らない。
 というワケで、そのときは穴場といわれている西伊豆へ行くことに決定。

 我々の旅は出来るだけ高速道路を使わない。なぜなら、一般道のほうが途中で《面白いモノ》を見つけられる可能性が高いからだ。
 八王子から津久井、宮ヶ瀬といった数々の心霊スポットを通って伊勢原に出る。そのまま大磯方面へ向かい、国道1号に入って小田原、箱根へと到着。

 その昔、箱根越えの難所は極楽と地獄の境目と言われるほどの険しさで、多くの旅人の命を奪ってきた。
 そんな箱根の山道を吉山のEKワゴンでを越えることになったのだが、軽自動車での箱根越えは、やはりラクではなかった。

 ところで、箱根は、大学3年生のときにゼミの合宿でやってきたことがあったので、見覚えのある景色だった。
 吉山とはゼミが同じだった為、ゼミ合宿の話で盛り上がる。

 当時、大学のセミナーハウスに宿泊したのだが、そのとき《覗き事件》が発生したのだ。
 その日に泊まっていたのは我らがゼミの《男5人》と《女の子2人》の7人組。そして《どこかの学部の知らない教授》であったため、我々に疑いの目がかけられた。
 女の子達は
 「白い服が見えた」
 などと言って、最初、我々を疑っていたのだが、誰も覗いてなんかいないし、そもそも、誰も白い服なんて着ていなかった。
 寮長にも呼び出しをされて、
 「お前らがやったんだろ」
 なんて口調で言われてムカついたのだが、ふと、その寮長の姿を見ると、それがまさに《白い服》。『お前が犯人だろ!』とツッコみたくなり更にムカついた。
 そして寮長が
 「覗き場所として使ったところの扉に指紋が残っているだろうから警察を呼ぼうか」
 とか何とか言い出したので、逆にそうであれば我々の疑いも晴れると思い
 「望むところ。ぜひ呼んで欲しい。」
 と言ったのだが、結局、寮長は警察を呼ばずグダグダのまま、ウヤムヤになってしまい、何となくゼミの女性陣と男性陣の雰囲気が悪くなってしまった。
 ところが最終的には、すったもんだをした挙げ句、男の一人と女の子の一人とが付き合うことになっちゃったりしてゼミの雰囲気も収まるという、とてもワケがわからないことになったのである。

 そんなバカな思い出話をしながら、箱根の山を乗り越えて、いよいよ、伊豆地方へ入っていった。
 朝日が昇り始めた頃、西伊豆近辺に突入した我々は、方位磁石を使いながら更に西へ西へと、ひたすら走って行ったのだった。

(つづく)

2012-12-05 旅の楽しみ方2

 (前回の続き)

 というわけで、西を目指して走り続けた結果、我々は沼津に辿り着いたのである。

 ところが、ここで一つ困ったことが起きた。肝心の海水浴場が見つからないのだ。
 いくら《行き当たりばったり》とはいえ、夏に伊豆へ来て海に浸からないというのは、レストランへ食事をしにきたのに何故か皿洗いだけさせられて帰るようなもの。
 意地でも海水浴場は見つけなければなるまいと、泳げそうな場所を探すことになった。

 右側に駿河湾を臨みながら、今度は海岸線沿いをひたすら走り続ける。

 そんな折、突然、かなりの強い雨が降り出した。
 普通ならここで、今後の天気を心配するのだろうが、当時から《最強の晴れ男組》と言われていた我々である。そんなことは、全く気にしない。
 今のようにスマートフォンなどない時代だ。この近辺の天気がどうなっているのか確認する術は無かったが、
 「この雨、絶対にやむよな。」
 「当たり前だろう。俺たちの旅だぜ?」
 確固たる自信のもと、構わず突き進んでいく。

 するとどうだろう、更に雨が激しさを増してきたのだ。
 普通ならここで、いよいよ今後の天気を心配するのだろうが、当時から《最強の晴れ男組》と言われていた我々である。そんなことは、それほど気にしない。
 「こ、この雨、絶対にやむよな。」
 「あ、当たり前だろう。お、俺たちの旅だぜ?」

 我々の自信を挫こうとするのか、大粒の雨が、フロントガラスに容赦なく叩き付けられてくる。
 バチバチと激しい雨音が、カーステレオから流れてくるBGMをもかき消すくらいだ。
 普通ならここで、いい加減、今後の天気を心配するのだろうが、当時から《最強の晴れ男組》と言われていた我々である。そんなことは、ちょっとだけ心配になってきた。
 「雨、強いね・・・。」
 「うん・・・。」

 そんなこんなで西伊豆の海岸沿いを走り始めてから30分~40分が経過した頃、道端に、小さな海水浴場の看板が。ついに見つけたのだ。
 《駐車場》と書かれた看板の指示に従って脇道に入り、少しだけすすむと、駐車場の門前で数台の車が既に順番待ちをしていた。
 どうやら、駐車場はまだ開いていないらしい。仕方が無いので最後尾に付ける。

 まずはともあれ、、ここがどういった海なのか確認せねばならぬ、ということで、私が斥候として派遣された。
 海の様子を確認すると、水がとても透明で綺麗であったためテンションが上がった私は、スタコラサッサと車に戻り、それを吉山に伝える。
 「おい、これを見てみろよ。水の透明感がハンパじゃねぇ。上から覗いても海底がそのまま見えるんだよ!」

 海底


 私からの報告を聞いた吉山は、ニヤリと不敵な笑みを浮かべ、そして、満足そうに頷いた。
 「ここでいいな」
 そう決めた我々二人。駐車場が開くまで、待つこととなった。

 このときの時間が、ちょうど朝の7時。
 朝食を摂り、スポーツ新聞、週刊プロレスを読みながら、知的に朝のひとときを過ごす。

 7時半になり、ようやく海水浴場の駐車場が開門。
 窓を全開にし、大音量で軍歌を流しながら意気揚々と会場入りだ。
 海の男の艦隊勤務っ!月月火水木金金ー!!

 このころには雨も上がり、うっすらと太陽の光も出てきた。
 やはり我々は、晴れ男だったのである。

(つづく)

2012-12-07 旅の楽しみ方3

 (前回の続き)

 ところで、偶然に立ち寄った今回の海水浴場、後で分かったことなのだが、実はかなりの穴場海水浴場だったらしく、雑誌『じゃらん』にも《穴場》として紹介されていたのだ。
 まぁ、雑誌に《穴場》として紹介された時点で、既に《穴場》じゃねーぢゃん、といったハナシになるんだけどさ。

 この大瀬海水浴場は《湾内》に位置する海水浴場のため波が少なくとても穏やか。
 また、数十メートルくらい沖に進んでも、水深が胸の当たりまでしかない。遠浅の海なのだ。
 海底は砂ではなく小砂利なので水が透き通っており、深いところでも海の底までハッキリと見える。

 ダイバーが多くて、珊瑚礁とかも見れるらしいのよ、すごいでしょ。
 海の向こうに富士山も見ることができるのよ、すごいでしょ。
 周りが山々に囲まれているので、海の景色と、山の景色が同時に楽しめるのよ、すごいでしょ。
 偶然にそんな良いところを発見してしまった俺達、もっとすごいでしょ。
 これだから、目的地を決めないで行く旅は、面白い。

大瀬
 ライフセーバー出身で挌闘家でもある我々は、準備運動がいかに大切かを熟知している。
 柔軟体操・スクワット・腕立て・腹筋・背筋・逆立ち・50mダッシュ・200mダッシュなどで軽く体を動かして、準備運動完了。
 筋肉がほどよくパンプアップし、一際目立つ体が出来上がった。

 そしてついに海へ入り、我々は持参した《アレ》で《アレ》を始めた。
 これがかなりハマってしまい、気づいたら熱くなっていた。

 「来年の世界選手権を目指すぞ」と、ずーっと特訓。
 この特訓をはじめる前は、人が海の中に均等に散らばっていたのだが、特訓開始後は、我々の周りだけ極端に人口密度が減少したような気がした。何故だろう?

 そして、《アレ》の腕が上がるにつれて、色々な技ができるようになり、更には独自の技をも開発できるまでに上達してしまったのだ。
 特に、新技《落ちない皿》は傑作であった。動画を撮っていなかったのが大変に悔やまれる。

 と、ここで《アレ》をやっている我々に不思議な出来事が起こり始めた。
 《アレ》を失敗したら、空から《痛い雨》が降ってくるのだ。肌に当たると「イテッ!」と感じる大粒で、早く、強い雨。
 我々以外にも、あちこちで「イテッ!!」「痛い!!」「ぐおっ!」「あべしっ!!」といった声が出るほど鋭く痛い雨。痛い雨、というのは初めての経験だった。
 そして成功すると、途端に雨が止む。
 失敗すると、また、痛い雨が降り、成功するとまた、ピタッと雨が止む。これの繰り返しだ。
 雨が降ってから止むまでの間隔が、10秒などの場合もあった。
 どこかに、蛇口でもあるのか?それとも、神様のいたずらなのか?まるでコントだった。天然のコント。こんなのも初めての経験だった。

 こんな冗談みたいな出来事がホントに起きてしまうのも、我々の旅における醍醐味の一つなのである。
 ちなみに、ここまで話したら、《アレ》がフライングディスクであることは、もう、お分かりだろう。

 さて、陽が出てきたので「今のうちに体を焼こう」と浜に上がり、小休憩。ただ今の時間、午前9時過ぎ。

 一時間後に目を覚ました我々の目の前に現れた風景は、さっきまでとは別物になっていた。
 晴れたおかげで、目の前にはオーシャンブルーの綺麗な海が広がっていたのだ。

 右側には壮大な山の深緑、正面には綺麗なオーシャンブルー、左側にはキレイなおねーちゃんブルブル。
 その景色たちに暫く目を奪われ、税理士試験により疲弊した心と体とが、完全に癒された。
大瀬海水浴場
 今回の旅も「来て良かった」と、しみじみ実感した我々であった。

(つづく)

2012-12-08 旅の楽しみ方4

 (前回の続き)

 この場所は《大瀬崎》と言って半島が駿河湾内に突き出している。
 そこで「辺りを探索してみよう」ということになり、岬を歩く。

 ところで、我々の探索用アイテムとして双眼鏡は欠かせない。
 これを使えば、あんなものやこんなものまで見えてしまうので、ワクワクしながら周りを見渡してみることに。

 すると、我々の目に、一つの不思議な物体が飛び込んできた。

 不思議な物体1
 「な、なんだ、これは!?」

 遙か彼方に、不気味な黒く丸い物体が、鈍い光を放っているのを発見した。

 不思議な物体2
 この物体は、一体、何なのか?

 万が一、危険な物であった場合、このまま放っておいたら、この海岸に来ている多くの人々が犠牲になってしまうかもしれないのだ。
 それだけは防がねばならない。

 「あそこまで行って、確認してこなければ・・・」
 我々に、緊張が走る。
 
 場合によっては命がけになるかもしれない今回のミッションは、《ポセイドンの槍》作戦と名付けられた。

 途中、生きたままのウニに遭遇したり、より見晴らしの良いスポットを発見したりと、数々の困難に見舞われたが、無事に作戦ポイントへ辿り着いた我々を待っていたのは、驚くべき事実だったのだ。





 ただのヘルメット
 ただのヘルメットじゃねーかよ。


 さて、この場所から更に奥へ進んだ岬には神社があり、立派な御神木が、我々を出迎えてくれた。
 御神木
 
 そして、ここの神社の池には鯉がいるのだが、どうやら《人間様》がエサをくれる存在だとわかっているらしく、人が近づくと鯉たちも大量に寄ってきて、エサを求めてクチをパクパクさせ始めるのだ。
 池の近くに、エサの自動販売機もある。

 神様の鯉
 フハハハッ!バカどもめ!!
 我々はエサなど持っておらんっ!!

 ちなみに、ここの池は、海から数十メートルしか離れていない場所にも関わらず《淡水の池》だということで、どうやら《伊豆七不思議》の一つらしい。

 伊豆七不思議
 『若し池に入り魚を害するときは・・・死・・・精神喪失・・・その他不慮の危難に遭遇・・・・』ですって??



 ・・・エサを用意せず、誠に申し訳御座いませんでした。






 また、ここの神社の近くに、やたら厳重に封鎖された場所あった。
 実は、この吉山という男、自他共に認める霊能力者。
 私のような一般人には見えないものが、この男には見えるらしい。一度、病院へ行ったほうが良いと勧めているのだが。

 その吉山が
 「この場所には、ナニかがいる。」
 というので、手を伸ばして封鎖されている場所の中を上から撮影してみることに。

 不気味な場所
 
 どうも、トイレかなにかのようなのだが、ちょっと、ヘンなものが写ってない・・・??
 こんなブロック塀のところに、なぜ《肌色》が!?

 心霊写真?
 


 このような流れで、すっかりと海を満喫した我々。
 いい加減疲れてきたので、16時ごろに海を出発することにしたのであった。

(つづく)

 良い景色

2012-12-09 旅の楽しみ方5

 (前回の続き)

 海を発った後、
 「せっかく伊豆に来たので温泉でも入ろうか」
 と地図を眺めていると、《ホニャララ温泉》ではなくて単に《駒ノ湯》といった名前が書かれていた温泉が目に付いた。
 「これは期待できそうだな」
 気になったので、そこへ行ってみることに決定。

 期待を胸に《駒ノ湯》へ赴く。
 そこは山の中にある温泉だったのだが、結構、大きい浴場で、かなりの車が止まっていた。
 『ハーブの湯もあります』と書かれた看板もある。

 大きく立派な浴場!
 ハーブを使ったお洒落なお風呂もある!!
 人気があって多くの人で賑わっている!!!

 と、まさに《走・攻・守の三拍子がそろっている温泉》だと知った我々は、
 「人が多いし、ハーブなんか使っているし。俺たちが求めている秘湯じゃないな。」
 「ああ、ここはダメだ。」
 と、満場一致で別の温泉にすることに。

 そこで、この近辺を地図で調べてみると、小さく《畑毛温泉》と書かれた場所を見つけた。

 そんな経緯で、畑毛温泉という今まで耳にしたことも無かった温泉街へ行き、そこにある民宿のお風呂に入ってみることにしたのだが、これがまたもや大成功。

 お客は我々だけの、完全な貸し切り状態。
 お風呂は、38度位の温泉と32度くらいの温泉の二つ。
 火照った体には丁度良い温度だった。

 ゆったり、ゆっくり浸かり、体をほぐす。
 すげー気持ち良し。
 大満足。
 旅の巧さに自画自賛。
 一時間くらい入って、300円。
 とても安かった。


 ───というワケで、前日、というか日付が変わったばかりの夜中からこの時点まで、ほぼ一睡もせずに遊び尽くしてきた我々の旅も、いよいよ終わりが近づいてきた。
 ここに記したこと以外にも、もっと沢山の出来事があったのだが、ここにまとめるのは不可能なくらい、この年の旅は特に内容が濃いものであったと記憶している。

 仕事も、勉強も、遊びも、全て全力投球。
 体力の続く限り、こんな事を今後も続けられたら良いな、と思いながら、家路についたのであった。

(おしまい)



 * * * *

 なんてことを、彼らの話の中から思い出していたら、降りる駅を間違えちゃったのです。

 あと、上記では駒ノ湯さんをディスっているわけではなく、我々が《おかしな判断基準》で動いているだけですので。

2012-12-10 期日前投票

 16日は所用で投票に行けないので、期日前投票をしてきました。
 初めて期日前投票というものをやったのですが、投票用紙の請求書を書くこと以外は、当日投票と同じで、簡単なものですね。
 結構、次から次へと人が訪れていて、それなりに期日前投票を利用する方は多いのだなぁと感じました。

 ところで、選挙の投票に行くたびに思うのですが、なんで、投票所の受付にはあんなに沢山の人がいるのでしょう??
 バーコードを読み取る人、鉛筆でチェックする人、投票用紙を渡してくれる人。大した作業じゃ無いのに、それぞれ別の人が行っているので、ずらっと並んでいるわけです。
 不正が無いようにとか、間違いが無いようにとか、なにか理由があるんですかね。
 随分と人件費を使っているんだなぁ、と、思ってしまいます。
 
 まぁ、私が勉強不足なだけで、きっと深い理由があるのでしょうけど。

2012-12-11 高級会員制社交クラブ

 今日は、Tokyo American Clubでお昼ご飯をご馳走になってしまいました。
 もちろん、私のようなペーペーが会員なワケがありません。
 大学院でお世話になっている先生からの《ごっつぁん》です。

 さすが本場のハンバーガー。
 ボリュームがすごい。
 食べるのが大変。
 口が開かない。
 手がベタベタ。

 食べ終わった後は、ちょっと苦しかったです。
 (* ̄◇)=3ゲフッ

 ちなみに、焼き加減は《ミディアム》にしたのですが、提供されたのはどう考えても《ウェルダン》。
 高級社交クラブなのに、結構、テキトーじゃん。
 先生も「こういう大雑把なところがアメリカっぽいんだよね」と苦笑いされていました。
 (゚∀゚;)

バーガー

2012-12-12 隠忍自重

 今日、大学で 『タックス・プランニングと税務紛争~公認会計士、税理士及び弁護士の役割』 という講演会がありました。
 開催がちょうど夕方、授業が終わってからの時間帯で、院生も参加して良いということだったので、聴きに行ってみることに。
 商学研究科の院生で参加していたのは私だけだったようで、あとは皆、学部生だったのかな。

 講演者は、西村あさひ法律事務所の北村導人先生。

 内容は、税務実務における各専門家(公認会計士、税理士、弁護士)の役割とかタックスプランニングを行う際に発生する否認リスク、実際にあった税務紛争の実例など。
 税務の第一線で活躍されている弁護士の先生のお話、ということで私としては興味深く聴くことが出来ました。
 《学部生向け》ということもあるのか、非常に説明も分かり易かったですね。

 ところで、最後に質疑応答があったのですが、誰も質問せずに会場は「シ~ン・・・」

 うーん、たぶん、北村先生は母校のために、ボランティアもしくはそれに近いかたちで講演を引き受けて下さったのだと思うのですが、一時間半もお話し頂いて何も質問せずにお帰り頂く、というのも流石にアレなので、仕方なく私が質問。
 これが呼び水になってくれれば、と思ったのですが、結局、誰も続いてくれませんでした。

 本当は、これから会計士や税理士、弁護士を目指そうという若い子たちがどんどん質問すると良かったんでしょうけどねぇ。

 大学院での授業でも、社会人学生はベラベラ良く喋るのですが、それ以外の学生は積極的に参加する子とそうでない子がハッキリ分かれています。
 積極的に参加する子の優秀さは言うまでも無いのですが、そうでない子たちも、先生から話の矛先を向けられればそれなりに鋭い意見を述べることが出来ているので、結局、皆さん優秀なんですよね。
 それなのになんか勿体ないなぁ、と感じてしまうのです。

2012-12-13 公衆トイレで小学生が「これでいいのか。」と男に声をかけられ、下げてたズボンを勝手に上げられる事案が発生

http://anzn.net/nagano/safety/index.php?i=664
子ども安全情報
=======
■12月6日午後4時30分ころ、松本市芳川小屋地籍の公衆トイレで、用を足し終わった男子小学生が、男に「これでいいのか。」と声をかけられ、下げていたズボンを勝手に上げられる事案がありました。
■男の特徴
○年齢30歳位、身長155cm位、やせ型、先端が茶色の黒髪
○上下白色のジャージ着用
■不審者に遭遇したら、大声をあげたり防犯ブザーを鳴らしてすぐに逃げ、付近の人や家に助けを求めてください。
=行為者に心当たりのある方は、松本警察署(0263-25-0110)まで情報提供をお願いします。=


 なんていうか、その・・・色々と、意味がわからないんですけど。



 ズボンを下げる、のなら、まだ理解できなくもないのですが、上げるということは、どういうことなんでしょう。

 好意的に解釈すれば、ズボンが履けずにモタついているチビっこがいたから、親切心で上げてあげた、とか?
 
 それとも、何か別の目的があったの??


 う~ん、謎。
 謎だよ。


2012-12-14 ふたご座流星群

 昨日の夜中から今日の未明まで、空を眺めていました。
 寒いので部屋の中からですけど。

 空気が綺麗な郊外じゃないとダメかなぁと思ったのですが、なかなかどうして、新宿区からでも良く見えるじゃないですか。
 明るい光のスジが、シャーッと。

 こんなことなら、写真家の友達を呼んで、プロの腕前で撮ってもらえば良かった。

 まぁ、流れ星自体は山とか高原など星がよく見える場所で一時間くらい空を見上げていると、3~4個は姿を現すので、それほど珍しいものでは無いですけど。
 以前は、夏場、真夜中に高原の原っぱへ行き、しばらく寝っ転がって流れ星を見つける、なんて遊びもしたことありましたね。

2012-12-15 土俵にすら立てない

2回デートした女性がいきなり疎遠になる意外な理由9パターン - Ameba News [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/20121213-46/
初デートを無事に済ませ、2回目のデートにこぎつければ、恋愛は順調に進んでいると思いがち。しかし実際には、それ以降からいきなり女性と連絡が取れなくなるケースは多いようです。一体なぜ、女性は心変わりしてしまうのでしょうか? そこで今回は、『オトメスゴレン』女性読者への調査結果をもとに、「2回デートした女性がいきなり疎遠になる意外な理由9パターン」をご紹介します。

【1】2回のデートで見切りをつけ、これ以上進展はないと判断した
「本格的に付き合うまではお試し期間でしょ」(20代女性)など、恋愛関係に発展する前のデートは、あくまでも相手の人となりを知る機会と考えている女性は多いようです。限られたチャンスにしっかり女性をリードして、相手の気持ちを掴む努力をしたいものです。

【2】男性の気持ちを重く感じて、会い続けるのが怖くなった
「こっちはまだ様子見のつもりなのに、ガンガン押されると重い」(20代女性)など、まだ気持ちが揺れている段階の女性は、激しい好意のアピールを「重い」と感じることもあるようです。相手の心の動きをよく観察し、一歩一歩関係を進めていくべきでしょう。

【3】恋愛の駆け引きとして、「引くことも大事」と思っている
「そこから更に押されたら、グッとくるかも」(20代女性)など、男性の真剣さを確認するために、あえて疎遠にするという女性もいるようです。どんなに会いたいかを情熱的に伝えるなど、熱い気持ちをアピールしてみてもよさそうです。

【4】仕事や試験などやるべきことに忙しく、時間的余裕がなくなった
「将来を考えたら、いまは勉強に集中したくて」(10代女性)など、相手の立場やタイミングによっては、恋愛に費やす時間がないケースもあるようです。控えめなメールだけのやり取りに切り替えるなど、相手に余裕ができるまで待ってみるのも手でしょう。

【5】別の彼氏候補と付き合い始めたなど、他の男性に気が移った
「特定の彼氏を決めるまでは、誰とデートしてもいいじゃん」(10代女性)など、複数の男性と同時並行的にデートをしてみる女性もいるようです。相手が本命を定めてしまったら逆転は難しくなるので、なるべく迅速に自分の魅力をアピールしたいものです。

【6】メールや電話の連絡が頻繁すぎて、うっとうしくなった
「舞い上がっちゃってる感じで嫌になった」(20代女性)など、正式に付き合う前段階でメールや電話をしすぎると、面倒に感じる女性もいるようです。メールの返信は相手のペースに合わせるなど、一方的な押し付けにならないよう注意すべきでしょう。

【7】恋愛経験が少なく、デートそのものだけに興味があった
「恋愛っていうかデートがしてみたかった」(10代女性)など、男性とのデート自体に興味はあるものの、その先に進むのはまだ早いと考えている若い女性も少なくないようです。相手に恐怖心を与えないよう、ゆっくりと関係を深めていく配慮が必要でしょう。

【8】2回のデートで「彼氏気取り」になった男性に腹を立てた
「『他の男と会うな』とか何様ですか」(20代女性)など、まだ関係が深まる前から生活に口出しするなど、「彼氏気取り」の態度を不快に感じる女性は多いようです。せめてお互いに信頼関係ができるまでは、相手の行動に干渉しすぎるのは避けたいものです。

【9】直感的に、なんとなく相手に興味が持てなくなった
「理屈じゃなく、多分好きになれないってわかってしまった」(20代女性)など、感覚的に「もういいや」と思ってしまう女性もいるようです。具体的な理由がないため対策が非常に難しいですが、デートの際はなるべく「素」を出して、等身大の自分でぶつかっていけば、後悔は少なくて済みそうです。

 これ、2番と3番、矛盾してません?

 熱い気持ちをアピールしてみてもよさそう、と言っておきながら、ヘタに熱くアピールすると「重い」と感じさせてしまうわけでしょう?
 ダメじゃん。

 いや、それだけ、女心は難しい、ということなのか。

 でもね、8番目の《付き合ってもいないのに彼氏ヅラするヤツ》。これは確かにウザいわ。
 男から見ても、こんなヤツ絶対にやめておいたほうが良いと思いますね。こういう傾向が見える人は、付き合っても碌な事にならないでしょう。


 ところで、これらを読んでいて、ふと思ったんですよ。
 なんだかんだいって、2回もデートしてもらえるだけマシじゃないか、って。

 だって、そもそもデートをする相手すら居ない場合は、そういうチャンスすら無いわけですから。

 ええ、私のことなんですけどね。
 m9(^Д^)

2012-12-16 絶食療法

 今日は久しぶりに、丸1日、全く外出せず、家の中に閉じこもることが出来たので、かねてより行おうと思っていた《36時間断食》を開始いたしました。
 私の場合、断食といっても水分の類(スポーツドリンクや乳酸菌飲料、野菜ジュースなど)は結構、摂りますので、胃を全く使わなくなるということにはなりませんが、とりあえず月曜日のお昼までは固形物を全く口にしないこととなります。

 これをやると、逆流性食道炎や胃炎の症状が、だいぶラクになるんですけど、空腹感とも闘わなければなりません。

 起床してから夕方くらいまではそれほど空腹感を感じなかったのですが、夕食の時間帯、ちょうど、いまこれを書いているときなんですが───

 うぉーっ、今になって、めちゃくちゃハラが減ってきたぞ!!
 ちょっと水分を摂ろうと冷蔵庫を覗いたらホタテの燻製とか納豆が目に入ってきて、食べたくなってきてしまった。

 我が家のお菓子置き場に置いてある《キャベツ太郎》のカエルが、悪魔の微笑みを投げかけてくるし・・・
 くそっ、このカエル、なんてに和やかな笑顔をしていやがるんだ。
 うっかり、袋に手が伸びてしまうじゃないか。

 我慢。ガマン。がまん。

2012-12-17 最近読んだ本

 大学院の会計政策演習の授業で論文を書かなければならないので、下記の本を読んでみました。
 ネタとしては、IFRSが与える日本の会計実務への影響について税務的な観点から考察してみる、というものですが、先に仕上げた管理会計の論文とは違って、こちらは、あまり参考となる資料が無く、その点で難儀しましたね。
 ただ、一応、ヘボいながらも、《税務の専門家》としてやっていることもありますので、税法絡みのハナシであれば自分のフィールドで勝負できます。
 従って、今回の論文については一日で書き上げることが出来ました。
 負担感が、管理会計の論文とは大違い。ラクだったぜ。
 まぁ、例によって、論文自体のクオリティについては、アレですけどね。
 (゚▽゚)エヘヘ。

 卒業までに仕上げなきゃいけない3本の論文のうち、2本が終わったので、気持ち的には軽くなりました。
 残りの一本は来年度にまわすので、今年はもう、あとは数本のレポートのみで学校の課題はオシマイ。
 とりあえず今年度の単位については問題なくクリアしそうですな。

 忙しいし、学校の課題なんかさっさと仕上げて、仕事のほうに集中したいです。

 ところで、今回の論文の中で、《経済的便益》という用語がいくつか出てくるのですが、ある箇所が《経済的便器》になっちゃってましたよ。
 打ち間違えはコワイですね。提出前に気づいて良かった。

_ 『IFRS 国際会計基準の基礎』

著者:平松一夫

出版社:中央経済社

_ 『エッセンシャルIFRS』

著者:秋葉賢一

出版社:中央経済社

_ 『IFRSで税理士業務はどう変わる?』

著者:足立好幸

出版社:清文社

_ 『IFRSをめぐる税務を見据える』

著者:税理士法人プライスウォーターハウスクーパース、あらた監査法人

出版社:税務経理教会

_ 『企業会計基準のコンバージェンスと法人税法対応』

著者:税務会計研究会

出版社:日本租税研究協会


2012-12-18 光の演出

 今日は所用で、友人と共に丸の内へ行ってきました。

 「せっかくだから、ライトアップされた東京駅の丸の内駅舎を見てこよう」
 ということで、東京駅へ。

 うん。綺麗ですね。
 このライトアップを見るためなのでしょう。結構な人だかりでした。
東京駅 丸の内駅舎

 この辺りはイルミネーションが施された場所などもありますので、今の時期、カップルで来るにはオススメ。

 「野郎2人で来る場所じゃないな」、と苦笑い。

2012-12-19 ロシアの燃料

朝日新聞デジタル:ゾウ、ウオツカ飲み命拾い 極寒のシベリアで事故 - 国際
http://www.asahi.com/international/update/1217/TKY201212170880.html

 【モスクワ=西村大輔】ロシア・シベリアのノボシビルスク州で、サーカス団の大型トラックが移動中に火災になり、ゾウ2頭が零下35度の路上に放り出されたものの、ウオツカのお湯割りを飲むなどして九死に一生を得た。インタファクス通信などが伝えた。

 報道によると、ポーランドのサーカス団が「ゾウの新年ショー」と銘打った巡業中の13日、ケメロボ州からオムスク市に向かう途中で火災が発生。ゾウの「マグダ」と「ジェニー」はいずれも40歳代の雌で、体重は5トン前後。極寒の中で約40分も路上に立たされ、耳や脚が凍傷になり始めていた。

 2頭を寒さをしのげる場所に移し、2ケースのウオツカをお湯で割って飲ませたところ、生気を取り戻した。「まるでジャングルに帰ったように」(関係者)元気よくほえ始めたという。調教師も凍傷で治療を受けたが無事。サーカス団はトラックの修理を終え、公演が予定されているオムスク市に向かったという。


 >「まるでジャングルに帰ったように」(関係者)元気よくほえ始めたという

 これ、完全に酔っ払ってるじゃん。 笑


 それにしても、この象さん、元気になって良かったですね。

 ロシアといえばウオツカ。
 ウオツカといえばロシア。
 さすがですな。

2012-12-21 飲んだら乗るな

 忘年会シーズン、真っ盛りですね。
 取引先や個人的な関係などとの飲み会が続き、内臓には負担がかかる季節です。

 昨日は、在籍している大学院での忘年会でしたが、久しぶりに数十人規模の飲み会での幹事もやりました。
 人のために動くのはキライではないので《タイヘンだ》と口では言いながらも、それなりに楽しんでやりましたけどね。

 お酒は結構イケるクチなので、普段はそれなりに飲むのですが、今回の忘年会は控えめにしていたら
 「今日はほとんど飲んでないみたいだけど、どうしたんですか?」
 と多くの人から心配される始末。
 どれだけ酒飲みだと思われてんだか。
 (゚∀゚;)

 胃炎と食道炎のせいで完全体ではない、というのもあったのですが、実は私の場合、幹事をやるときは、基本的にあまり飲まないようにしています。
 何かあったとき、すぐに動けるようにしておきたいので。

 大学生のときも、学校やアルバイト先の飲み会などで幹事を良くやりましたが、飲むと、色々と《粗相》をする人が出ることがあります。
 数十人規模で飲む場合、なかなか全体をコントロールすることは難しいですが、他の席のお客に絡み始めたりとか、急性アル中になりそうな飲み方をし始めたら、絶対に止めなければなりません。
 従って、全体を見わたせる席で常に注意を払っておく必要があるわけでして、そんな数々の経験が、私の幹事としてのバックボーンとなっています。
 周りの関係ない人に喧嘩を売り始めるヤツとかいたときは、ホント、格闘技とかをやっていて良かったな、と

 まぁ、こちらは大学院での飲み会。それほど狂ったような飲み方にいたることはないと思っていましたが、そこは念のため。
 参加メンバーも若い子たちが多い、というか、ほとんどがそうなので、まだ、飲み方を知らないなと感じる人も見受けられ、なにかの拍子で暴走し始めると、止まらなくなってしまう可能性もあり、そこは気をつけておかなければなりません。
 私が幹事をやる飲み会で問題が起きるなど、沽券に関わりますし。

 今回は、気持ち悪くなってしまうコは出てしまいましたが、それ以外は大きな問題も無く終えることが出来て良かったです。

 それにしても、2年生の人たちとは、こうやって飲むのも、この忘年会が最後になってしまいますかね。卒業式の日に追いコンはありますが。
 学校でも顔を合わせられるのは、1月の半ばくらいまで。
 出会いがあれば別れもある、というのは常ですが、何だか寂しいですな。

2012-12-22 部活魂

 交差点で信号待ちをしていると、前に立っていた大学生くらいのカップルの会話が耳に入ってきた。
 どうやら、期末試験の話をしているようである。
 冬休みが終わってすぐに試験が始まり、それが終わるとまた休みに入る。大学生は暢気でいいよな。おっと、私にも、そんな学生時代があったんだっけ…っていうか、いま、学生やってるじゃん。
 
 と、そんなことを考えていると、後ろから威勢の良い掛け声とともに、10人くらいの高校生が列をなして現れた。
 おそらく、近所にある高校のクラブ活動なのだろう。
 統制のとれたランニングというのは、見ていても心地がよい。
 彼らは、人ごみのなかを巧くすり抜けながら、ペースを緩めることなく、走り去っていった。
 
 すると、私の前にいたカップルの女のほうが、そんな彼らを見ながら思い出したように口を開いた。
 「ねぇねぇ、そういえば、ヨシくん(仮名)って高校時代ナニ部だったの?」

 彼女のその言葉が、私の脳裏に、中学生時代に流行っていた“あるやり取り”を蘇らせた。

  『ねぇ、ナニ部?』 『デブ』
  『ねぇ、ナニ部?』 『ちくわぶ』
  『ねぇ、ナニ部?』 『メガドライブ』

 私と同年代の方々にとっては馴染みの深いものであろうそんなセリフは、当然、相手の男の口からは発せられなかった。
 
 男は答えた。
 「オレぇ?山岳部ぅ」

 男の口調は、やけに誇らしげであった。
 “サンガクブ”という発音を“SANGAKUBU”と表記しそうな勢いだ。
 しかも、ちょっとヒップホップな感じ。

 いったい何がそんなに偉いんだコノヤロー、と言ってやろうと思ったが、私のようなデキた大人は、いちいちそのようなコトを口には出さない。

 きっと、今の回答で彼女のほうも、
 「なにコイツ?こんな男だとは思わなかった。もう別れよ。」
 と思ったはずである。ざまぁみろ。
 私は、そんな彼女に向かって
 『君の判断は賢明だ。君の後ろには、私がいる。振り返ってごらん?さぁ、そんな男は捨てて思いっきり私の胸へ飛び込んでおいで。』
 という念を投げかけた。
 これで貴様の女は俺のものだ。フハハハハッ!

 ところが、彼女は、
 「ウソー!?山岳部だったのぉー!?すごぉーい!!」
 と興奮し、大絶賛だったのだ。

 まさか“SANGAKUBU”に、これほどまでの過剰な反応を示すとは、さすがの私も、予想だにしなかった。

 彼女にとって、“山岳部”というものは非常にステータスの高いものらしい。
 仕方がない。今回は、私の負けだ。せいぜい、その彼女のことを大事にするんだな。


 彼女は続けた。

 「山岳部って、山に登ったりするの?」





 ・・・・あたりまえだろ。

2012-12-23 クリスマス中止のお知らせ

 2012年12月24日及び25日に開催予定のクリスマスは、昨今の経済情勢の悪化に伴い中止となりました。

 本決定により、クリスマスイブも中止になります。中止、ならびに本告知が遅れたことにつきまして、楽しみにしておられた方々、及び関係者各位には謹んでお詫び申し上げます。

 つきましては、クリスマスイブ・クリスマスの間は、目的のいかんを問わず外部・公共の場での男女間の接触が禁止されております、クリスマスイブ・クリスマスが終了するまで延期するようお勧めします。


画像の説明
























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佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』



 時期的に、テレビやラジオなどのメディアではクリスマスネタばかりですよ。

 まったく、クリスマスの前に、今上陛下が御誕生あそばされた日があるじゃないですか。

2012-12-24 Christmas Eve

 年末調整の季節ですが、改正後の《生命保険料控除》について、問い合わせが多いです。
生命保険料控除
 [国税庁HPより]


 「新契約と旧契約の両方がある場合、どういう理屈で限度額の計算を行うのか」というところで混乱が生じているみたいで。

 保険料控除申告書だけをみていきなり計算しようとすると確かに分かりづらいですが、簡単に言うと、新契約と旧契約、どちらか有利な方を選択して計算すれば良い、ということなんですよね。
 そして、新契約と旧契約の双方を適用する場合は合算した金額を控除対象と出来ますが、限度の上限は《4万円》まで、となります。

 改正があると《今までどおり》の作業ではなくなってしまいますので、年調の作業とかに慣れているベテランの方ほど《間違っていないか》と不安になってしまうようです。


 ところで、せっかくのクリスマス・イブなんで、それらしい写真でも。
 橋本駅北口のロータリーにある巨大ツリー。
 LED電球でテカテカに飾られているのではなく、周囲からのライトでいろんな色への変化をさせるという、なかなか面白いものだったので、撮ってみました。

 地元の人の話だと、相模原市が行う「橋本駅周辺グレードアップ事業」の一環で、多摩美術大学の先生が橋本駅のイルミネーション装飾を監修しているらしいですが、このツリーも、そうなのかな?

 それにしても、今日は、仕事が捗った。
橋本駅1橋本駅2

2012-12-25 Merry Christmas


 先日、こんなものを手に入れました。
 一瞬、「なんだコリャ?」と思いましたが。
ゆず郎

 名前は《ゆず郎》。
 南大沢警察署のキャラクターだそうです。

 南大沢の特産品である《柚》と、交通マナーの《譲り合い》をかけての名前らしいですが、南大沢の特産品が柚だなんて、10年以上この近辺に住んでいて初めて知りましたよ。

 そんな《ゆず郎》、こちらにホンモノ(という言い方が正しいかどうかは分かりませんが)が出ていますが、上のヌイグルミ、ホンモノと、なんか違いますよね。

 まぁ、カワイイから別にいいか。
 (*´-`)


 クリスマスとは、全然関係の無いお話でした。

2012-12-26 水道水とアレルギー

”水道水の塩素が食物アレルギーに関係している”ことを英米の学者が示唆 - IBTimes:世界の最新ビジネスニュース
http://jp.ibtimes.com/articles/38669/20121221/1356022181.htm

 水道水には殺菌のために微量の塩素が含まれているが、これが食物アレルギーに関連していることをイギリスの学者が2012年12月3日に「MailOnline」に発表した。

 調査を行ったElina Jerschow博士によると、塩素(ジクロロフェノール)が尿中に高濃度で検出された大人の80%近く、子どもの約4%に食物アレルギーがあることが明らかになっている。

 同様の調査をアメリカでも行った結果、尿に化学物質が検出された大人2211人のうち411人の食物アレルギーが、さらに1016人には環境アレルギーがあることも明らかになっており、最近急増している食物アレルギーの原因のひとつが事実上解明された形となった。


 水道水の塩素がアレルギー疾患の原因になっている、というハナシは、確かに以前からありましたよね。
 しかし、例えコレが本当のハナシだとしても、綺麗な水道水を提供するためには塩素は不可欠ですから、実際問題としては《どうしようもない》ということになってしまうのでしょう。

 自宅であれば、塩素を除去するアイテムを利用したり、飲料水は全てミネラルウォーターを使う、といったことで、なんとか対応できても、外に出たら、そうはいかないですよね。

 私は経穴(ツボ)というものに興味があり、以前から色々と調べているのですが、鍼とか灸で《アレルギーに効くツボ》というと、内臓、特に腸の調子を整えるツボと共通していることが多いようです。
 こういったことからも、内臓の状態とアレルギーというのは、密接に関連があるのかもしれません。
 確かに、塩素なんかがお腹に入ってきたら、腸にダメージとか与えていそうです。

 私自身、アレルギー体質。
 まぁ、薬でコントロールできるレベルなので、症状のひどい方々からすれば“屁”みたいなものですが、食べ物の制限などがあるというのは、やはり悩みのタネにはなります。
 アレルギーが無い人からは理解されにくいですし。

 ところで先日、逆流性食道炎のために絶食を行ったわけですが、実は、その後から湿疹の状態が良いのです。
 掌に出来ていた汗疱も、いつのまにか消えていました。
 アトピー性皮膚炎にも絶食療法が効く、なんてハナシもありますが、果たして、そのお陰なのでしょうか・・・?
 本来であれば、色々とストレスが溜まる時期なので、症状が悪化していく流れなんですけどね。

 アレルギーが出る条件は様々ですから、上記の塩素の件も、《原因の一つ》という程度のお話なんでしょう。
 例えば夫婦の両方がアレルギー体質だからといって子供に症状がでるとは限らないみたいですし、一方で、その逆も然りです。
 《アトピー》という言葉は「奇妙な」ということを意味するギリシャ語「アトポス:atopos」を由来としていることは有名ですが、ホント、ワケ分からん病ですな。


2012-12-28 お部屋探しは

 今の時期、不動産賃貸業を営んでいるクライアントさんとお話をしていると、「部屋が空いてしまった。すぐに次が見つかると良いけど」という話題になります。
 大家からしてみると「すぐに決まって欲しい」と思うわけですが、借りるほうからしてみたら「ろくでもない部屋を掴まされたくない」という思いがあるわけでして、そこら辺が、お互いにアレなワケです。

 そういえば、いま居るマンションも、引っ越し屋がバタバタと作業をしているのを見かけるようになりました。こんな年の瀬に引っ越しとはタイヘンだね。

 まだピークでは無いでしょうけど、そろそろ引っ越しのシーズンになってきますな。
 良い部屋を手に入れたい人は、12月~1月中までに部屋を決めてしまいたいところ。後になればなるほど選択肢が減りますから。

 今は部屋探しもネットで簡単にできますが、例えばスーモやホームズなど、色々な不動産屋が物件を登録している情報サイトは、いわゆる《釣り物件》も多いので注意しなければなりません。
 これは、情報サイトが悪いのではなく、そういった物件を載せる不動産屋が悪いわけですが。
 《釣り物件》の見分け方は色々ありますが、例えば、本当に空いている物件なら複数の不動産屋が《空き》として情報を載せているはずなので《どう考えても良い物件なのに、ある特定の不動産屋の名前だけでしか掲載されていない》というのは《釣り物件》の可能性が高いです。

 実際に私が部屋探しをしているときも、問い合わせをした部屋が「空いている」というのでお店に行ったら、「ちょうど決まってしまった」と。
 「そんなバカな話があるか」というコトで、その時点で、その不動産屋に対する信頼度は無くなったわけです。
 そのため、その不動産屋から紹介される物件はどれも借りる気にはなりませんでした。そもそも、こちらの要求から微妙にズレた物件しか紹介してこなかったですし。
 ただ、見る目を養いたいので、紹介された物件は、一応、全て見には行きましたけどね。

 聞くところによると、こういうことをする不動産屋は、いまだに多いみたいですよ。
 不動産屋からしてみれば、「まずはお店に来てもらう」ということを目的に、こういったフザけたマネをするらしいですが、確かに、希望の物件が無かったとき、あとは不動産屋の言うがまま、断れずに決めてしまう人も結構いるみたいなので、こういうやり方が蔓延るのでしょう。

 不動産屋の室内、相手のフィールドでの交渉。こちらとしては、気分的にアウェーです。そんな雰囲気のなか、不動産屋に押し切られてしまう、という気持ちも分からなくはありません。
 従って、独りで闘う自信の無い人は、できれば、内覧をするとき、慣れている人と一緒に行ったほうが良いです。
 あと、単純に部屋を見るとき、違う人の視点があると《自分が気づかないところに気づく》ということがあったりもするので、そういった意味でも、誰かと一緒に行く、というのはオススメですね。

 ところで、部屋を借りるときは、この《実際に部屋を見る》という作業はスゴク重要なので、怠ってはイケマセン。
 できれば、可能な限り多くの物件を見て回るべきなのですが、土・日などは不動産屋も混んでいるので、あまり自分だけに時間を割いて貰えないこともあるようです。
 平日の午後一番くらいで内覧の予定を入れられると、その日だけで3件~4件は見ることが出来るでしょうから、仕事をしている人も、有休などを使って工夫すべきですね。

 私の場合、方位磁石を持っていって実際の陽当たりを確認したり、持ち込む家具の配置等をシミュレートするためにメジャーを持っていて壁や天井の高さなどを全て図ったり、壁を叩いてみたり、物件周囲の騒音の確認をしてみたり、各部屋の写真を撮ったり、その他諸々、考え得る限りのチェックを各物件で行っていましたが、不動産屋の人も「さすがですね・・・」と感心してくれる風で、内心はおそらく呆れていたかと思います。
 そんな感じで色々と見た結果、行き着いた結論は結局「掘り出しモノはない」ということでした。
 家賃と物件の質は比例する、ということですね。まぁ、当たり前のことですけど。

 そういえば家賃といえば、周りの話を聞くと《家賃が値切れる》ということを知らない人が結構いるようなのですが、家賃も値切り交渉が出来ますので、やらなきゃ損です。ダメモト。
 それと、保証料。
 最近は《保証会社を使ってくれ》と要求される物件が多くなったみたいですが、身内や親戚に《それなりの収入》がある人がいて保証人になってもらえる場合、それで済む話なので、保証人を付けられる人はそのように交渉し、保証会社を使わないようにすべきです。
 保証料は、完全に「払いっぱなし」の費用ですから、これの有無は、金銭の負担に大きな違いが出ます。


2012-12-29 復元された南大門が、まったく復元出来ていないと話題に

「南大門」復元大詰め、天井に鮮やかな竜 - Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/28/2012122800853.html

 「国宝第1号」で2008年に放火により焼失した崇礼門(通称:南大門)の復元作業が大詰めを迎えている。このほど、虹霓門(虹模様の中央通路)天井の竜の絵が初めて公開された。竜の絵は朝鮮時代初期の様式に倣い、荘厳で落ち着いた印象の黄や緑の顔料が使われている。現在の復元工程率は95%。来年1月末に仮設フェンスを解体され、威厳のある姿を現す。



 で、ネット上に、焼失前と復元後の比較画像が紹介されていたのですが・・・

南大門

 
 なんか、目がまん丸で、カワイイ龍になってる! 笑

 鮮やかなのは良いんですけど、全然、雰囲気が違うじゃないですか。復元できてないよ。


 まぁ、以前、話題になった《素人が勝手に修復して大失敗したキリストのフレスコ画》よりはマシ・・・なのかな?

キリスト


2012-12-30 多事多端

 年末調整の処理を行う流れで、各市区町村への給与支払報告書の作成もやってしまうわけですが、eLTAX(地方税の電子申告システム)を使うと、かなり便利です。

 ところが、このeLTAXというのは、自治体によっては導入がされておらず対応がバラバラ。
 足並みが揃っていません。

 全部電子申告でバーッと処理できると思いきや、例えば《多摩市》のように、いまだに電子申告に対応していない自治体が混じっているとですね、そこだけ、
  紙に印刷して
  封筒に入れて
  切手を貼って
  郵便で出す
 なんて作業をやらなければならないワケですよ。

 こういうのって、この忙しい時期に、すごくイラッとするんですよね。
 ペースを崩される気がして。

 なんで、ここで《多摩市》を例に出したかというと、今回、うちの事務所で処理した自治体のうち、唯一、《多摩市》だけが電子申告に対応してくれていないからです。
 今日日、結構な田舎にある《~町》とかでさえ、電子申告に対応していたりするっていうのに。

 ちなみに、東京都内でeLTAXに対応していないのは、2012年12月30日現在で以下の自治体のみ。

 多摩市 大島町 利島村 新島村 神津島村 三宅村 御蔵島村 青ヶ島村 小笠原村

 島嶼部の自治体は仕方ないとしても、比較的、大きな自治体である《多摩市》のみが導入していない、というのが目立ちます。
 eLTAXを導入したくないナニかがあるんですかね?
 反抗期?

 我々税理士に対して電子申告の普及に協力するよう要請をしてくるんですから、国として、こういった自治体にもきちんと働きかけをして欲しいものですが、国のほうは《国税だけ普及してくれればコト足りる》でしょうから、無理なんだろうなぁ。


 というわけでございまして、今年は忙しいので31日まで営業。
 年始のお休みは1月1日~1月3日までとなっております。


2012-12-31 今年もおしまい


 今日は大晦日、ということで事務所も大掃除。
 いまの事務所は移転してきて一年目ですし、普段もマメに掃除はしているのでそれほど汚れていないのですが、それでも、細かいところとかを掃除し出すと、止まらなくなっちゃいますね。
 あちこち綺麗になるのは、とても気持ちが良い。

 ところで、先日、ラジオを聴いていたら「カワイイものを見ると集中力が上がる」なんてお話がやっておりまして、検索してみるとこんな記事が。


「可愛いもの見ると、人は集中力高まる…研究発表 健康ニュース- yomiDr. ヨミドクター YOMIURI ONLINE|読売新聞
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=65535

 かわいいものを見ると、人は集中力を高める――。

 広島大の入戸野(にっとの)宏准教授(認知心理生理学)らの研究グループが、こんな実験結果をまとめた。

 約130人の大学生に愛らしい子犬や子猫の写真を見せ、注意力が必要な作業をさせると正確性が高まったといい、米オンライン科学誌「プロスワン」で27日、発表した。

 入戸野准教授の実験目的は、「かわいい」という感情がもたらす効果の解明。まず大学生グループに子犬や子猫の写真7枚を1分半見せた後、おもちゃの小さな部品をピンセットでつまみ上げる作業をさせた。その結果、見せる前に比べ、成功した個数は平均44%増加。これに対し、成長した犬猫の写真を見せた別のグループは平均12%の上昇にとどまった。

 このほか、10桁の数列の中から指定の数字を抽出するテストを3分間行ったところ、子犬や子猫の写真を見たグループの正答数は16%上昇。一方、成長した犬猫の写真を見たグループは1・4%増で、ほとんど変わらなかった。

 入戸野准教授は「『かわいい』という感情は、対象に接近して詳しく知ろうという機能があるため、細部に注意を集中し、作業の正確性を高める効果が出たのでは」と分析している。

2012年9月27日 読売新聞)


 ほぅほぅ、なるほど。そうなんだ。


 ということはですね、仕事の能率を上げるため、カワイイ大きなぬいぐるみとかを買って、事務所の備品として経費に・・・!?

 いや、我々の仕事は集中力が命。
 ミスがあってはなりませんからね。
 そのために、仕方なく、ですよ。
 決して、個人的な趣味ではございません。
 (◎゚∀゚◎)

 揚げギョウザのデカイぬいぐるみ。
 http://www.netyokocho.jp/atelier_mocomoco/goods/KOB22010266/
 こんなのあるんだ。


 と、そんなこんなで今年一年、皆様の支えもあり、無事に終えられそうです。
 有り難うございました。
 来年も、宜しくお願い申し上げます。


トップ 最新 追記

 記載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。