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2012-12-01
クルマ遊び
もう12月ですね。
ちょうど去年の今頃は、色々と考えることが多くて胃が壊れていたのですが、今年も結局、胃の調子だけが悪い感じです。どうも、この時期というのは精神的に胃を壊されるようなイベントが多く発生するようですな。風邪とかの《はやり病》には滅法強いのですが。
ところで今日、車検に出していた車が仕上がったので引き取りに行ってきました。
先週くらいにラジオで《クルマは必要か否か》という街頭インタビューが放送されていましたが、《必要ない》という人は圧倒的に維持費の問題を挙げていましたよね。車検の代金を払っているときに、ふと、そのことを思い出しました。
例えば、この事務所の近辺だと月の駐車場代だけでも@30,000円~@40,000円。
そして自動車税と任意保険で毎年10万円前後。
2年ごとの車検のたびに、さらに10万円~20万円の支出。
維持費だけで年間50万円~60万円ですから、《クルマなんていらない》派の方々からすれば、随分と無駄な出費をしているように見えることでしょう。
確かに、通常の移動は電車やバスを使い、いざという時だけタクシーを使う、というのであれば、圧倒的に費用負担は少なくて済みます。
《単なる移動の手段としてだけの道具》として考えると、高い買い物になっちゃいますよ、クルマを持つというのは。
ただ、自家用車の場合、《移動の時間》そのものを自分だけの空間にできる、というところに、個人的にはとてもメリットを感じるんですけどね。
家族や恋人などとどこかへ出かけるとき、それが《自分たちだけの空間》として使えるじゃないですか。これがスゴク良いのです。楽しいひととき。
また、一人で乗っていれば自分だけの世界に浸れるし。
まぁ、そういった時間を、高いお金を出して買っている、ということになるんでしょうかねぇ。
ところで、現在通っている大学院には若い子たちが大勢いるわけですが、世間で言われているとおり、車に興味を持つ子は本当に少ないです。
これについて、《今の若い子はウンタラカンタラ》と言われることもありますが、私はそうではなく、売るほうが《若い子が興味を持てるような車を作れていない》ということにも原因の一端はあるんじゃないかと思うんですけどね。
「《カッコいいな》と思える車でも、300万円とか400万円もするから、買えないですよ」と話している子がいましたが、確かに、今の車って昔に比べると何だか割高なような気がします。なんでだろう。いろんな機能が付きすぎているのかな。
昔は150万円とか200万円くらいでも若者が《良いな。欲しいな。》と思える車がありましたからね。
あと、なんでもかんでもコンピュータ制御となり、素人が色々といじれなくなってきちゃった、というのもツマらないですね。
私が大学生の頃はキャブレターなんかをいじくってみたり、整備や修理なんかも出来る限り自分でやったりしたもんです。
壊れたオルタネーターの修理までやっていましたが、いま考えると、よくそんなことまで手を出していたなと、自分ながら感心するやら呆れるやら。しかし、そうやっていくうちに、さらに車への興味が沸いてくるのですよ。しかも修理代がウン万円も浮くわけですから、経済的にも好ましい。
もし大学生のときに、例えば今のようなハイブリッドカーがあったとして、《エンジンルームの中はいじくってはイケマセン》なんて状態だったら、今ほど車好きにもなっていなかったかもしれませんね。
なんか、コレを書いていたら、天気の良い日にお弁当でも持って、何処か見晴らしの良いところへドライブに行きたくなってきたな。
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