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2012-12-09
旅の楽しみ方5
(前回の続き)
海を発った後、
「せっかく伊豆に来たので温泉でも入ろうか」
と地図を眺めていると、《ホニャララ温泉》ではなくて単に《駒ノ湯》といった名前が書かれていた温泉が目に付いた。
「これは期待できそうだな」
気になったので、そこへ行ってみることに決定。
期待を胸に《駒ノ湯》へ赴く。
そこは山の中にある温泉だったのだが、結構、大きい浴場で、かなりの車が止まっていた。
『ハーブの湯もあります』と書かれた看板もある。
大きく立派な浴場!
ハーブを使ったお洒落なお風呂もある!!
人気があって多くの人で賑わっている!!!
と、まさに《走・攻・守の三拍子がそろっている温泉》だと知った我々は、
「人が多いし、ハーブなんか使っているし。俺たちが求めている秘湯じゃないな。」
「ああ、ここはダメだ。」
と、満場一致で別の温泉にすることに。
そこで、この近辺を地図で調べてみると、小さく《畑毛温泉》と書かれた場所を見つけた。
そんな経緯で、畑毛温泉という今まで耳にしたことも無かった温泉街へ行き、そこにある民宿のお風呂に入ってみることにしたのだが、これがまたもや大成功。
お客は我々だけの、完全な貸し切り状態。
お風呂は、38度位の温泉と32度くらいの温泉の二つ。
火照った体には丁度良い温度だった。
ゆったり、ゆっくり浸かり、体をほぐす。
すげー気持ち良し。
大満足。
旅の巧さに自画自賛。
一時間くらい入って、300円。
とても安かった。
───というワケで、前日、というか日付が変わったばかりの夜中からこの時点まで、ほぼ一睡もせずに遊び尽くしてきた我々の旅も、いよいよ終わりが近づいてきた。
ここに記したこと以外にも、もっと沢山の出来事があったのだが、ここにまとめるのは不可能なくらい、この年の旅は特に内容が濃いものであったと記憶している。
仕事も、勉強も、遊びも、全て全力投球。
体力の続く限り、こんな事を今後も続けられたら良いな、と思いながら、家路についたのであった。
(おしまい)
* * * *
なんてことを、彼らの話の中から思い出していたら、降りる駅を間違えちゃったのです。
あと、上記では駒ノ湯さんをディスっているわけではなく、我々が《おかしな判断基準》で動いているだけですので。
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