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2012-12-08
旅の楽しみ方4
(前回の続き)
この場所は《大瀬崎》と言って半島が駿河湾内に突き出している。
そこで「辺りを探索してみよう」ということになり、岬を歩く。
ところで、我々の探索用アイテムとして双眼鏡は欠かせない。
これを使えば、あんなものやこんなものまで見えてしまうので、ワクワクしながら周りを見渡してみることに。
すると、我々の目に、一つの不思議な物体が飛び込んできた。
「な、なんだ、これは!?」
遙か彼方に、不気味な黒く丸い物体が、鈍い光を放っているのを発見した。
この物体は、一体、何なのか?
万が一、危険な物であった場合、このまま放っておいたら、この海岸に来ている多くの人々が犠牲になってしまうかもしれないのだ。
それだけは防がねばならない。
「あそこまで行って、確認してこなければ・・・」
我々に、緊張が走る。
場合によっては命がけになるかもしれない今回のミッションは、《ポセイドンの槍》作戦と名付けられた。
途中、生きたままのウニに遭遇したり、より見晴らしの良いスポットを発見したりと、数々の困難に見舞われたが、無事に作戦ポイントへ辿り着いた我々を待っていたのは、驚くべき事実だったのだ。
ただのヘルメットじゃねーかよ。
さて、この場所から更に奥へ進んだ岬には神社があり、立派な御神木が、我々を出迎えてくれた。
そして、ここの神社の池には鯉がいるのだが、どうやら《人間様》がエサをくれる存在だとわかっているらしく、人が近づくと鯉たちも大量に寄ってきて、エサを求めてクチをパクパクさせ始めるのだ。
池の近くに、エサの自動販売機もある。
フハハハッ!バカどもめ!!
我々はエサなど持っておらんっ!!
ちなみに、ここの池は、海から数十メートルしか離れていない場所にも関わらず《淡水の池》だということで、どうやら《伊豆七不思議》の一つらしい。
『若し池に入り魚を害するときは・・・死・・・精神喪失・・・その他不慮の危難に遭遇・・・・』ですって??
・・・エサを用意せず、誠に申し訳御座いませんでした。
また、ここの神社の近くに、やたら厳重に封鎖された場所あった。
実は、この吉山という男、自他共に認める霊能力者。
私のような一般人には見えないものが、この男には見えるらしい。一度、病院へ行ったほうが良いと勧めているのだが。
その吉山が
「この場所には、ナニかがいる。」
というので、手を伸ばして封鎖されている場所の中を上から撮影してみることに。
どうも、トイレかなにかのようなのだが、ちょっと、ヘンなものが写ってない・・・??
こんなブロック塀のところに、なぜ《肌色》が!?
このような流れで、すっかりと海を満喫した我々。
いい加減疲れてきたので、16時ごろに海を出発することにしたのであった。
(つづく)
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