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2013-01-18 学ぶに暇あらずと謂う者は暇ありと雖も亦学ぶ能わず

 明日から大学入試センター試験、ということで、今週はラジオなんぞを聴いていると番組内で《受験生リスナーのためのウンタラカンタラ》といったコーナーなどが良く流れていました。

 で、思ったんですよ。
 《受験生リスナー》ということは、受験勉強をしながらラジオを聴いているということなのかいね、と。

 ラジオを聴きながら勉強をしても、アタマに入らないような気がしますけど、どうなんでしょうか。
 まぁ、人によるのかな。

 私は中学生くらいのときに、《何かを聴きながら勉強をする場合》と《何も聴かずに勉強する場合》とで成績が変わるか試したことがありまして、後者のほうが明らかに成績が良かったので、それ以来、集中して勉強するときは絶対に無音状態でやるようにしていましたね。
 ラジオに限らず、ゆるやかな音楽などを流していてもダメ。

 その後、なにかで《五感のどれかを塞ぐと、他の能力が高まる》というオハナシを聞いてからは、覚える作業をするときは耳栓が必需品となっていました。
 聴覚を塞いで視覚などの能力を高めよう、という作戦です。
 効果があったのかは、定かではありません。

 そういえば、耳栓といえば、税理士試験の本試験のとき、昔は耳栓の使用について何も言われなかったのですが、いつの頃からか《耳栓の使用は禁止》になっていました。
 今も変わらずそうなのかな?

 初めて《耳栓の使用は禁止》と言われた年は、ちょっと動揺いたしましてね。
 なにせ、模擬試験や自宅で問題を解くときも耳栓を使っていて、それが《普通の状態》になっていたのに、いきなり本試験で《ダメ》ですから。
 「え?マジかよ!?」
 って焦りました。
 本試験はいかに《平常心》を保つかがネックなのに出鼻を挫かれたわけです。

 なんで耳栓の使用が禁止になったんでしょうかねぇ。
 ひょっとしたら《ヤメ》の合図がかかったにも関わらず、耳栓で聞こえないフリをしていつまでも問題を解いているような輩でもいたのかも。

 ところで、確かその年は2科目を受験したのですが、出鼻を挫かれた筈の最初に受験した科目が合格し、次の時間に受験したほうが落ちるという結果。
 税理士試験って、案外そんなもん。


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