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親ばか、ではないですよ?
電車に乗っていると、2~3歳くらいのちびっ子を連れた夫婦が乗り込んできました。
その夫婦が優先席にドッカリと座り込んでいたのは、まぁ、車内も空いていたので良しとしますが、ナニが驚いたって、その夫婦、ちびっ子のことを《全く見ていなかった》のです。
その夫婦はベチャクチャベチャクチャずーっと話に夢中で、ちびっ子のことは放りっぱなし。
ちょっと目を離す、なんてもんじゃありません。全く眼中に無い様子です。
ちびっ子は、というと、一人で扉の前に立って、扉が開閉するたびに、興味深そうな目をして顔を外に出したり、車内放送の真似事をして一人で遊んでいました。
『こんな小さい子を一人にさせて、危ないなぁ。もし扉に手でも挟んだらどうすんだ!?』
とハラハラしながら、何かあったら直ぐに動けるよう、ちびっ子を見ていました。
ちびっ子が遊んでいる姿は可愛らしかったのですが、それだけに、子供を放置して自分たちは話に夢中になっている親に憤りを感じましてね、『こういうバカ親は一体何なんだ』と、温厚なことで知られるさすがの私も段々とハラが立ってきましたよ。
よっぽど本人たちに言ってやろうかと思ったのですが、こういう輩は基本的に《言うだけ無駄》でして、ヘタに逆ギレでもされようモンならば、いくらホトケのオザワと言われるこの私でも、大魔神の怒りモードへと移行してしまうかもしれないので、我慢しておりました。
たまに、小さい子供が《親と一緒に居たのに》被害者となる事故などがあったりいたします。
『2~3歳の子供なんて親が常に手を引いて一緒に居るだろうに、何故だ?』
と思っていたのですが、今回のことを目の当たりにして理解いたしましたよ。
こんなちびっ子から目を離して平気な親が本当にいるんだなぁ、と。
こっちなんて、他人の子供でもこうやって気になってしまうのに、まったくどういう思考回路をしていたら平気でいられるのか、アタマの中身を見てみたいよ。
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